アシタバ・芽キャベツ・ブルーベリー

ガーデニング初心者、コイラ子が目指すシンプルでロハスな生活

フィンランドを好きになる、初旅行のこと

フィンランドに行くきっかけ

映画、かもめ食堂の公開より数年前、15年ぐらい前のことでしょうか。
行く目的は、オーロラを見に行くことと、フィンランドに移り住んだ日本人の知り合いに会うことでした。

以前からアキ・カウリスマキ監督映画の独特な世界観が好きで、よく観ていました。元F1レーサーのミカ・ハッキネンのファンでもありました。ということもあり、どんな国でどんな人達なのか非常に興味がありました。

初めてのフィンランド航空、機内にて

旅の始まり、フィンランド航空の機内食サービスから良い意味で「へぇー!」でした。日本からヘルシンキへのフライトの時です。普通「ビーフ or フィッシュ?」等と聞かれるのがお決まりですが、選択肢は無く、みんな同じ食事が配られました。非常に合理的です。(※あくまでも15年程前のお話ですよ。今は違いますよ!)

食事のカトラリーセットの中には洗濯バサミを極小にしたような3㎝ぐらいのクリップが入っていて、紙ナプキンを止めるのに使います。繊細なお心遣いが嬉しいです。今ではクリップが付いてこないので大切な宝物として保管しています。

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現在は別のサービスでワクワク要素いっぱいです。旅行される方、お楽しみに!

フィンランド旅行中

エコロジーの取り組みも日本より進んでいて、その当時からほとんどのスーパーマーケットではレジ袋が有料で、必要な人は買うシステムでした。(その他にもエコで合理的なシステムがありますので、後日お話します。)

街中には派手な看板、大きな字の行先表示、過剰な照明は無く、美観に対する意識の高さを感じました。

旅行中、現地の人のほうから声をかけられることはありませんでした。旅行者を特別扱いしないで、スッと土地に溶け込ませてもらえる感じなんです。しかし分からないことがあって助けを求めると、しっかり目を見て笑顔で親切ていねいに教えていただけました。道をたずねると、ほとんどの人が非常に親切に教えてくれました。中には途中まで一緒に行って案内してくれる人もいました。 

移住するのが夢になった

言うまでもなく自然は息をのむほど美しいし、デザイン雑貨や建築物も素晴らしいです。でも行ってみないと分からないのが、空気感や心の距離感です。私の場合それが非常に合っていて心地良いことがわかりました。

エコロジー、合理主義、平等主義の考え方にも共感するものがあり、シンプルな生活を目指すきっかけにもなりました。

1回行っただけで「将来移住するのが夢になった!」と言う人もいれば、そうでない人もいます。私は1回目から1年もたたないうちに再び行くことになり、今では渡航歴10回以上。将来移住するのが夢です。

ちなみに、フィンランドに行くことを「渡芬」(読み:トフン)と言います。
渡米とか渡英とかと同じ感じで使います。

あぁ~、早くフィンランドに行きたいな~!

15 地球の歩き方 Plat フィンランド

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  • 発売日: 2020/03/05
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

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